HOME >> ファイナンシャルプランナーの心得
ファイナンシャルプランナーが心がけるポイントとして、正確な情報収集があります。
たとえば、顧客が保険の相談に来る場合、たいていは
「昔、何かの保険に入っていた」
と不明確な情報であることが多いです。
そのような曖昧な情報ベースでは、顧客にとっての最良の提案書は作成できません。
ですから、顧客からは、証券や控えを実際に見せてもらいましょう。
顧客の細かいデータを把握したうえで、希望を聞き、始めて提案書が作れます。
次に、ファイナンシャルプランナーは、あくまで顧客の希望を実現するサポーターなので、
自分の考えを押し付けてはいけません。
同時に「この株は上がる」とか「借金を進める」などの、
根拠の無いアドバイスは慎みましょう。
また、顧客がファイナンシャルプランナーの意見を聞いてきたときに、
安易に迎合しないようにしましょう。
それは、かえって顧客のためになりません。
顧客の最善を第一に考え、プランニングしなければいけません。
様々なデータを見て、リスクやメリット、デメリットを、はっきりと伝えることが大切です。
ファイナンシャルプランナーが一番しては行けない事は、顧客の信頼を裏切ることです。
そのために、不正行為を犯すことは絶対にあってはなりません。
そして、顧客にとっての重要書類や金品を預かる行為もしてはいけません。
トラブルの元になる可能性があります。
また、軽はずみな発言も、決してするべきではありません。
金融機関や証券会社、生保損保など、変動のある商品を取り扱うファイナンシャルプランナーが、
「大丈夫」や「安全」などと言う事は危険です。
特に規制の規定があるわけではありませんが、ないからといって、
むやみに軽はずみなことを口走ってしまっては、
顧客との信頼関係に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
協会が定めている倫理規定に違反しないように、細心の注意を払いながら、
責任を持って仕事をするべきです。
紹介した業者や企業が不正行為を犯し、顧客に迷惑をかけないよう、
付き合う相手を見極めることも、ファイナンシャルプランナーの
当然の責任です。
ファイナンシャルプランナーの理想の知識は「T字型」と言われています。
「T」の横棒は知識の幅広さ、縦棒は知識の深さ、を表します。
どちらの棒も長いほど良く、特に縦棒は太さも必要です。
ですから、ファイナンシャルプランナーには、
幅広い知識と専門分野の知識が必要だということですね。
もし、自分ではカバーしきれない分野については、他の専門家と協力し、
問題解決をしていかなければなりません。
ファイナンシャルプランナーは、税金・不動産・相続・金融商品・社会保障・生命保険・
損害保険など、お金に関する幅広く深い知識が必要なのです。
そのために、幅を広げ、知識を深める努力を、常日頃から習慣化しておくことが
望ましいですね。